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オホーツクについて

オホーツクの農業について

オホーツク管内は、北海道の北東部に位置しており、オホーツク海と約278kmの海岸線で接し、南北に約80km東西に約200Kmの広がりがあります。

そんなオホーツクの農業は、江戸後期から明治にかけて、北前船による交易をきっかけに海岸部で開拓が進み、明治30年代に入ると屯田兵による内陸部の開拓がはじまりました。

現在、オホーツク管内は気象条件や土地条件などの自然的条件と経済的条件の違いによって斜網地域、北見地域、東紋地域、西紋地域と4つの地域に分かれており、広大な地域で地域毎に特色豊かな農業が展開されています。

オホーツク地図

斜網地域は網走市・大空町・美幌町・津別町・斜里町・清里町・小清水町の7市町で構成されており、小麦やてん菜、じゃがいも、豆類を中心として機械化された大規模な畑作農業を展開する地域です。

北見地域は北見市・訓子府町・置戸町の3市町で構成されており、全国の約2割を生産している玉ねぎをはじめ、じゃがいもなどの野菜を中心として、水稲や酪農などの生産性の高い農業を展開する地域です。

東紋地域は佐呂間町・湧別町・遠軽町の3市町で構成されており、酪農畜産を中心として、玉ねぎ・かぼちゃ・ブロッコリー・アスパラガス等の野菜や青しそ等の特用作物などに取り組み、工夫を凝らした農業を展開する地域です。

西紋地域は紋別市・滝上町・興部町・西興部村・雄武町の5市町村で構成されており、草地等の土地基盤を活用した大規模な酪農畜産を展開している地域です。
詳しくは、オホーツク総合振興局のホームページ『オホーツクの農業』をご覧ください。

Fromオホーツクについて

安全・安心な農畜産物をクリーンでさわやかな大地オホーツクから全国の食卓へ。

オホーツク地域のJAから出荷された農畜産物に、自信をもって消費者にお届けする証として「Fromオホーツク」のロゴマークを表示しています。

ロゴマークはオホーツク地域のエリアイメージと天候に恵まれた地域であることをイメージした太陽、そして「クリーンでさわやかな大地オホーツクから」のメッセージを「From オホーツク」で表現しました。

オホーツクの農畜産物の包装資材にこのロゴマークを表示し、全国にアピールしています。

オホーツク農業振興方策について

平成26年度にオホーツク農業の更なる発展をめざす方向として「オホーツク農業の振興方策」(第1次方策)が策定され、その後の環境変化を踏まえた改訂(平成29年2月)を経て、新たなステージにむけ、令和2年6月に「第2次オホーツク農業振興方策」が策定されました。

その後、コロナ禍や国際紛争の影響、国内農業政策の見直しなど、農業を取り巻く環境が大きく変化したことから、第2次方策をブラッシュアップし更なる展望を加えた「第3次オホーツク農業振興方策」が策定されました(令和6年2月)。

「第3次オホーツク農業振興方策」の全文は↓よりダウンロードしご覧いただけます。